里親さんからのお手紙@リリィちゃん

リリィちゃん@セキセイインコ

2019年8月にお迎え

 

 ☆登場インコさん☆
・リリィちゃん:このお手紙の主人公
・なつちゃん:先住鳥で青いセキセイさん
2018年にTSUBASAからお迎え
・ピコちゃん:なつちゃんよりも古株の先住鳥さん。
 
 ホームステイも終わって、
2羽の先住鳥さんと同室にした日。
なつちゃん一目ボレ状態で離れないので
引き剥がしました(笑)
放鳥は男子2羽とリリィちゃんで分けていますが、
朝のトレーニングの時、リリィちゃんは、なつではなく
大先輩のピコのところへよく行きます。
ピコは控え目男子です。
だからなのか、今もなつの片想い状態です。
オス達は、リリィちゃんを高嶺の華状態で
いつも見上げています。
リリィちゃんと、手に乗る、
とまり木スタンドに乗る、キャリーに入る、
と練習を進めて健康診断につなげました。
レントゲンから発情の所見もなく、
血液検査も問題なし。
卵産みすぎで上腕骨がまっ白な以外は
健康でした。
今も33~34gをキープ出来ています。
いつもリリィちゃんはハングリーですが、
仕方ないです。

 

 

 

 

 

先日バードランに行ってきました!
文鳥さんトリオを見た途端、興味津々で、
リリィちゃんも文鳥グループに加わって
なりきっていました。と思ったら、
おやつの場所を独り占めして、
文鳥さんを毛散らかすなど気の強い一面も(笑)
モリモリ食べたのに、翌日の体重に
全く変化がなかったのが驚きました。
バードランってすごいです。
TSUBASAの時みたいに、自由な長い放鳥時間が
とれてないし家では変化がないので、
バードランは今後も利用したいと思ってます。
また発情対策の為にも、病院で爪切りがてら、
半日だけバードホテルを利用しようと思ってます。
TSUBASAスタッフの皆さんのおかげで、
なつもリリィちゃんも、初対面の人でも、
手からごはんを食べてくれます。
急に寒くなってきたので、皆さまお身体に気をつけて下さいませ。
これからも応援しています!

 

 


2020年2月 追加のお手紙をいただきました!

「3羽でマーク板乗って欲しい」ブルゾンちえみwithB!風に~というご要望を

受けてから二ヶ月。ついに今日写真が撮れましたf(^_^;)。


 

またその後、モノクロ設定で

恐縮ですが、なつとリリィちゃんの

ライデー風の密会??写真です。


(なつがリリィちゃんを好きすぎて、

ほとんど同時放鳥はしていません)

 

 

*写真は右がピコちゃん、中央リリィちゃん、左がなつちゃんです
*モノクロは右がリリィちゃん、左がなつちゃんです。
(モテモテの美女、リリィちゃん)

 

 

なつちゃんは先住のピコと男同士で

仲良く、またリリィちゃんにはぞっこん(笑)で社交的でありがたいです。

先月リリィちゃんに、ついに発情の気配がありました。体重が36gになると朝イチの貯めフンが日に日に大きくなり、

かじったバルサ材もお腹の下に寄せようとする行動を。また柵越しに、自分からなつちゃんに接近し始めました。

その数日後にバードランに参加。運動した事&食事制限を厳しくしたら、1週間で34gに戻りました!また換羽も始まり今は落ち着きました(^-^;。

 

バードランの翌日から効果あったので、バードラン参加は重要だと実感しました。

体重増減に試行錯誤しながらですが、

鳥さんみんなでワチャワチャ

過ごせています(^^)。
今後も何かあれば、

その時は相談させてください!
季節がらスタッフの皆様もお身体に

気つけてお過ごし下さいませ
またTSUBASAの鳥さん達も、

よいご縁に繋がりますよう、

っと応援しています!

2022年6月 追加のお手紙をいただきました!

この度、里親からの手紙のラストを投稿できればと思い、メールさせて頂きました。

2018年にセキセイインコのなつ、2019年にセキセイインコのリリィの里親になって4年目となりました。今回、寂しいお知らせとなってしまうのですが、2022年の今年2/17日リリィが、6/6なつが天国へ旅立ちました。
定期健診もしっかり受けていましたが、元々の体質などもあり、本当にふたりとも最期までよく生きたと思っています。ふたりとも今後の鳥医療の発展の為にも病理解剖にも提供させて頂き、お別れの時間もゆっくりとって火葬させて頂きました。

発情が強いリリィは我が家に来てから一度も卵を作る事もなかったですし、なつといえば取り組んだキャリートレーニングの動画が、今でも鳥飼いさん達の参考になっているそうで、二人ともすごいな!と尊敬の念ばかりです。里親になってから、先住のセキセイインコさんとなつとリリィの3羽で毎日にぎやかな生活をしてまいりました。それぞれのケージの中では、なつちゃんのおしゃべり声と、フォレイジング

アイテムと大股ひらけて格闘する、ワイルド女子のリリィちゃんの姿を確認しながら出勤する日々でした。
放鳥すればワチャワチャとガサゴソBOXから3羽でオヤツ争奪戦。フライトの「おいで!」の手のサインで飛んでくる、なつとリリィちゃん。
お立ち台(マーク板)を置けば、ドヤ顔で嬉しそうにポーズを決めるイケメンなつとリリィちゃん。
とてもかわいく、とても仲間想いで、そして飼い主思いのリリィとなつでした。


それは最期の時も、リリィは私の仕事から帰るのを待っていた様な最期だったからです。なつの時も、

鳥の病院の先生の判断で、早めに連絡を下さり、看取りまでの時間を家で過ごし、しんどくて目は開けられなくても、スマホから流れてくる過去のトレーニング動画を耳にして、反応したりしながら手の中で

最期をむかえました
これでよかったのか、もっと早くきづけば、という思いは拭えないです。でも振り返れば、リリィもなつもTSUBASAさんの施設を経て、人生のほぼ半分を我が家で過ごす事が出来ました。

リリィは生涯を熱く一気に駆け抜けていき、そのリリィちゃんを大好きだったなつは、リリィちゃんを

追いかけていった感じですが、心優しいなつちゃんらしいな‥と思っています。
リリィとなつとは成鳥での出会いでしたが、TSUBASAスタッフのみなさんにサポートして頂き、

こうして我が家にきて仲間と一緒に暮らし始め、それぞれの個性を発揮して、光り輝く生活が少しでも

出来たのであれば、里親になって良かったなと思っています。


 

やはり別れは必ず来ますけれど、今回改めて思うのは、TSUBASAさんの施設の鳥さん達が一羽でも多く里親さんと出会って欲しい事です。その鳥さんの個性を発揮出来る生活を少しでもしてもらいたいです。

こうして自分の事で泣いてくれ、楽しかった時間を憶えていてくれる存在が一人でもいる事は、
その鳥さん自身が「この人生(鳥生)も悪くなかったなー」と思ってくれるかも‥と。

TSUBASAスタッフの皆さんにご縁を頂き、こうして貴重な体験をさせて頂いて本当に
ありがとうございました!
暑い時期となりますので、皆さまどうぞお体に気をつけてお過ごしください。そして一羽でもあたたかい家族が見つかりますよう祈っております。